どーもーくさちゃんねるです。
前回の記事では、群馬県伊勢崎市にある「自販機食堂」をご紹介しました。
その後、はしごして他のレトロ自販機「丸美屋自販機コーナー」というところにも行ってきました。
こちらの記事では丸美屋自販機コーナーの内装や食レポなどについてお伝えできればと思います。
こちらの記事をさっくりとyoutubeでご覧になりたい方は↓
- 丸美屋自販機コーナーの所在地と特徴
- 有名なスポット丸美屋自販機コーナー
- 丸美屋自販機コーナーに入ってみよう!
- どんな商品があるの?自販機を見てみよう
- 丸美屋自販機コーナーで青唐辛子蕎麦を注文してみた
- 丸美屋自販機コーナーの青唐辛子蕎麦を食べてみた
- ハムチーズトースト!あつあつサンドを丸美屋自販機コーナーで食す!
- 食べている最中の楽しみはファンからの寄せ書き
丸美屋自販機コーナーの所在地と特徴
丸美屋自販機コーナーは群馬県みどり市にあり、道の駅「くろほね・やまびこ」に向かう途中で店舗が見えてきます。
丸美屋自販機コーナー概要
所在地:〒376-0307 群馬県みどり市東町花輪1966-11
営業時間:24時間
駐車場:有り(5台くらいはとめられたと思います)
電話番号:0277-97-2508
山の中にあるような印象で緩やかなカーブの途中にありますが、この道は意外と車の通りが多いので入る際は要注意です。
建物の大きさはそれほど大きくはないので、一見見過ごしてしまいそうですが、さすがは大人気店だけあり、どの時間に行っても割とお客さんの車があるので目印になると思います。
続いて外観を見てみますが、古めのプレハブ小屋に見えますがよく見てみると窓ガラス一面にびっしりとステッカーのようなものが貼られています。
他のブログやウェブサイトをチェックしてみると、走り屋の方々のチームステッカーなどが多いそうです。
ここに立ち寄って一緒に飯を食い、思い出にステッカーを貼っていく。男のロマンが溢れますね。
外でも食べられるようにイートインスペースが確保されており、一部は簡易的な屋根まで備わっています。
有名なスポット丸美屋自販機コーナー
こちらの丸美屋自販機コーナー、実はファンが多く日本全国から人気を集めている超穴場B級グルメ。
1975年から自販機でのグルメ販売を行っていて長い歴史があるものの、近年油や小麦粉類などが高騰しているといいます。
そのため当初の値段から上げざるを得ない状況だとか。
それでも丸美屋自販機コーナーファンからは「値段が上がっても食べられるのはありがたい」「憩いの場としてあり続けてほしいから値段は気にしない」という温かい声がよせられているそうです。
丸美屋自販機コーナーに入ってみよう!
早速店内に入ってみますが、入口ドア前からすでにハンバーガーの自販機やワッフルのデザート自販機などがあります。
店内はシンプルに一列にレトロ自販機が並び、反対側にはジュースの自販機も豊富にあります。
そして嬉しいことに電子レンジが備わっているのです。
コンビニでおにぎりを買ってきて、ここのラーメンと一緒に食べる際におにぎりをちょっと温められるというかんじでしょうか。
電子レンジの奥には、チャーシューや卵の自販機もあるので、めん類のトッピングをアレンジすることもできます。
無人で購入できてさらにアレンジを加えられて温め直しもできるところは、なかなか他のレトロ自販機にはない特徴ではないでしょうか。
自販機が一列に並ぶ対面にはイートインスペースがあり、長いテーブルがいくつか置かれています。
どんな商品があるの?自販機を見てみよう
youtube動画前半の伊勢崎市にある自販機食堂に行きましたが、こちらにはどんな商品があるのでしょうか。
トーストサンドのハムチーズサンド
これは自販機食堂にもあったかもしれない。
青唐辛子入りの蕎麦・うどん
激辛注意の張り紙があるので、辛くて断念した人も多いのかもしれませんね。
こちらは、くじ付きとなっていて舞茸やサツマイモなどの天ぷらだけでなく、大当たりだと海老天まで乗ってるかもしれないという楽しみまで買えるという。
手作りうどん・ひもかわうどん
こちらも激辛青唐辛子が入っているうどん・蕎麦と同じようにくじが付いていて、大当たりの場合は海老天が乗っているそう。
青唐辛子は入っていないので、辛いのが苦手な人はこちらがいいかもです。
手作りチャーシュー麺・からあげラーメン
カロリー爆弾愛好家のテンションが急上昇するメニューもあります。
メニュー名だけ見てもボリューミーなのに、さらにくじで煮卵が入ってるかもしれません。
ハズレでもウズラの卵が入っているようですが、てんこ盛りすぎてウズラの卵がハズレなのかも謎に思えてきます。
丸美屋自販機コーナーで青唐辛子蕎麦を注文してみた
美味しそうなだけでなく、楽しみまで兼ね備えた丸美屋自販機コーナーで早速
何か購入してみることにした。
激辛注意の張り紙がどうしても気になり、青唐辛子入りの蕎麦をチョイス。
料金は300円、安い。安すぎます。
くじをおさらいしますが
舞茸やサツマイモ天が当たるかも。
大当たりは海老天。
ワクワクしますね。
当たったらどうしよう、海老天とかプリプリで美味しいんだろうな…
1つお伝えしておきますが、私はくじ運がありません。
行事で行われたビンゴもリーチになった経験はありませんし、ガムやアイスの棒についている「あたり」も見たことがありません。
過去に一度だけ、小学生のころにガソリンスタンドで行われていた無料でPHSがもらえるくじを親にすすめられ当選。
しかしこれは引けば誰でも貰える的なやつだったらしいのでノーカウント。
なので、くじに関しては踊る心を抑えて無心でいるように心がけています。
話はそれましたが、波を立てないように期待する。
海老天が来たら嬉しい。
なぜかというと私は非常に腹が減っているし、何より海老天のプリプリとした食感も好きだ。
尻尾は残す派だが、最近はカルシウム不足を気にして食べるようにしている。
はい、現実はこうなのです。
ノーマルを喜ぶ人間であれというお告げです。
それでも美味しそうなかき揚げが乗っています。
丸美屋自販機コーナーの青唐辛子蕎麦を食べてみた
早速食べてみましょう。
麺をすすってみると青唐辛子の味は麺・汁からはすることがなく、オーソドックスな心地よい出汁の効いた温かい蕎麦だ。
柔らかめの麺からはほのかに蕎麦粉の香りがします。
食べ進めていると青唐辛子が底の方から現れました。
1本普通に入っているということは「齧って食う」ということだと思うので、思い切ってひとくち…
おや?辛くない?
唐辛子をかみしめてみるものの、全く辛くないうえに唐辛子特有の香りもわずかにしか感じられない。
ほぼ、ししとうという感じでした。
かき揚げにだし汁がしみこんだのがうめぇんだこりゃ。
揚げ物にだし汁の組み合わせ、一生食べてられるくらい好きな味です。
ハムチーズトースト!あつあつサンドを丸美屋自販機コーナーで食す!
そばを食べた後は、デザートのワッフルを頂こうと思ったのですが、この日は売り切れていたので自販機食堂にもあったハムチーズトーストを購入してみることにしました。
お値段は250円。しばらくしてアルミホイルに包まれた熱々のトーストが出てきました。
トーストは二枚重ねのサンドになっていて、間にはハムが一枚と溶けたチーズがパンに張り付いています。
パンの甘みをデザート代わりにひとくち食べると、トーストの香ばしさが口いっぱいに広がります。
出汁で和風だった口の中が一気に洋風に変わり、まるで口腔内バイキング状態。
真ん中の部分にハムとチーズが集中しているので、周りには何も付いていないのだが、パンの香ばしさがあれば十分。
熱した際の蒸気によってトーストのサクサク感は失われているが、しっとりと食べやすくなってこれもまた良い。
中央のハムとチーズが多い部分に差し掛かると別のもののようなずっしり感で、溶けたチーズがパンに絡みつきます。
食べている最中の楽しみはファンからの寄せ書き
丸美屋自販機コーナーでの食事は満足度の高いものですが、食べている最中や食べ終わって一息しているときに見てもらいたいのが寄せ書きです。
誰と一緒に来たのか、ここのお店への思い、青唐辛子蕎麦の感想など見ていて面白いものばかりでした。
イートインスペースの端っこに大量のノートが置かれているので、見つけた際はぜひ見てみてください。
丸美屋自販機コーナーはこれからも愛され続ける温かいお店
今回の記事では群馬県みどり市にある丸美屋自販機コーナーで食べた際の感想などをお伝えしました。
50年近くもの間お店があり続ける理由は、味はもちろんのこと「くじ」があり、来る人を楽しませてくれるというところにあるのかもしれません。
また、電子レンジが置かれているので自販機メシにアレンジを加えたり、一品足したりなどの可能性を広げられるというところも魅力の一つだと感じました。