激臭はする?!【豚の睾丸】をカラッと揚げて食べてみたら激美味すぎて玉が飛びそう
どーもー!くさちゃんです。
豚肉は誰しもが口にしたことがある食材ですが、「睾丸」はさすがに食べたことがある方は少ないのではないでしょうか?
部位が部位だけに「ちょっとオイニーがツイキーなんじゃないか?」とひよってしまう方もいるかもしれませんね。
今日は味のイメージがなかなかしにくい豚の睾丸を美味しく食してみたので、撮影の背景や動画で伝えきれなかったことなども併せてお伝えできればと思います。
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どこに売ってるの?豚の睾丸を購入
まずは豚の睾丸ってなかなかスーパーには並んでいませんが、こちらは通販サイト「ホルモン屋武蔵」で購入しました。
金額は大きいサイズで390円とかなりお手頃です。
そもそも睾丸に大きいとか小さいとかそんなのがあることを初めて知りましたが、小さいよりかは大きいほうが食べ応えもありそうですから、迷わずでかい睾丸をポチりました。
こちらのショップは部位によってはカットのオーダーもしてくれるので大変親切ですね。
今回は動画用として購入したので、とりあえず未処理のものにしました。
どんなものが届いちゃったの?豚の睾丸を見てみよう
さて、豚の睾丸が届いたのですが、まず袋に包まれていますね。
袋が袋に包まれている。ふふ。
なぜか一本元から切れ込みが入っていたのですが、切り取るときに入ってしまうのでしょうね。
男性によっては、この時点で「もう見ていられん!」と下半身を押さえて、画面をそっと閉じてしまいたくなるかもしれません。
しかし、ここで閉じたら美味しいものの追及はできませんから踏ん張りどきです。
早速中を開封して表面を見てみましょう。
とんでもない数の血管がびっちりと張り巡らされていますね。
ちょっぴり閲覧注意かもしれません。
ちょっとプニュプニュと触っていたのですが、持ち替えるたびに元から入っている切れ込みの部分から血が滲んできます。
触り心地としては、パツパツのスライムというか二の腕というか、お尻というか…
触っていて嫌な感じも気持ち悪い感じもなく、スクイーズのように脳死した状態でなんとなく触ってしまうような物体に感じます。
豚の睾丸はどんな国で食べられているの?
豚の睾丸は世界で食べられているもので、アメリカでは「マウンテンオイスター(山の牡蠣)」とも呼ばれ好んで食べる方もいるそうです。
他にも中国では同物同治という言葉があり、その意味は「悪いところがあればそれと同じ部分を食べると治る」ということ。
日本でも珍しいものを取り扱っているお店でなら調理済みを食べることができるかもしれませんね。
豚の睾丸を調理してみよう!
早速、豚の睾丸を調理してみましょう。
このままでは焼きにくいので、ひと口大に切っていこうと思いますが切っている画像にヒュンときますね。
切っている感覚は、引っ掛かりやスジのない赤身の肉をジョキジョキしている感じです。
結構柔らかく、扱い方によっては身が崩れてしまいそうです。
気を付けつつ半分に切っていくと、真ん中にわかりにくいですが白っぽい筋があります。
購入したサイトの説明書きを確認すると、この白いところを取り除くように書かれていますが、睾丸全体とくっついている感じがして爪で引っ張ってもはがれる気配がありません。
どうやったらいいかわからないので、とりあえず包丁で切りとって対応しました。
そのあと袋の部分、皮をはいでいきます。
魚をさばいたことがある方は簡単かもしれません。
肉と皮の癒着は多少ありますが、苦戦することなくすんなりと剥がれてくれます。
先ほどまでヒュンとしていた男性たちも、ここまでくれば睾丸っぽさもなくなり、肉らしさを感じるのではないでしょうか?
豚の睾丸に味をつける
皮をむいた睾丸を食べやすい大きさにカットして、味付けしていきます。
- 醤油
- ニンニク
- ショウガ
- 多少のマヨネーズ(衣付きをよくするため)
こんな感じで袋の中にカット肉と一緒に入れてよく揉み揉みします。
家の中は香ばしいニンニクの香りで充満しています。
このにおいで白米がいけそうな気がします。
むしろ、ニンニクを刻んだ時の指のにおいを嗅ぎながら白米でもいいかもしれない。
睾丸を揉みながら、指の匂いで白米を食べるなんて想像している女は日本中探しても私以外にいないと思います。はい。
豚の睾丸をカラッと揚げる
15分程度放置した味付け豚の睾丸を、早速揚げていきましょう。
粉は片栗粉と薄力粉を混ぜたもの。
片栗粉だけだと衣が薄い気がするし、薄力粉だけだとなんとなくポテッとした仕上がりになりやすいと個人的に思っています。
上手にできる粉の種類や配分があれば教えてください。
衣付きをよくするためにマヨネーズを入れたのですが、それでも身から衣がはがれてしまいそうでなかなか難しいです。
最初に粉を軽く纏わせてから、水で溶いた薄力粉と片栗粉を付けるのもアリだったかもしれません。
豚の睾丸唐揚げの完成
いよいよ完成しました!
こちらが豚の睾丸の唐揚げです。
一口サイズに切って、なおかつ衣をまとわせてしまえば普通の唐揚げと変わりないですね。
おしゃれにカボスを添えてみましたが、このカボスからしてみれば「きん◯ま」の横に添えられるなんて思ってもみなかったでしょう。
さて、ひとくちいってみましょう。
味としては「とんでもなく柔らかい豚ロース」という感じです。
肉のぎゅむっとした食感は控えめで、油っぽさも無いのでパクパク食べやすい。
歯切れもかなり良いが、レバーと比較するとレバーよりもしっかりした歯応えです。
睾丸だということを聞かされてなかったら恐らく、豚の部位で一番うまいんじゃないかとすら思えてきます。
別動画で豚の脳みそを食べましたが、そちらもなかなかに美味しかったです。
ただそれよりももっと臭いがなく、豚らしさもある。
睾丸って聞くと何となくケモノくさいんじゃ無いか?とかイメージしますが、完全に無臭です。
これは美味ですね〜!
豚の睾丸は臭くない!美味い!
今回は豚の睾丸を唐揚げにして食べてみました。
調理する前はとんでもない数の血管に覆われていてタマヒュンであったものの、下処理するにつれて肉感に変わりました。
視聴者さんのリクエストで馬の陰茎を食べて欲しいとのことだったので、入手したらチャレンジしてみたいと思います。